博士の学位取得に必要だと思った心得
博士課程の学位を取得する上で、大事だと思った習慣を箇条書きしました。(とても当たり前のことが多いです)
全ての意見を聞かない
他人の意見を聞くことは、とても重要ですが、全ての意見を聞く必要はないと思います。特に、博士学生だと教授などの指導教員とディスカッションをする機会が多いと思います。言われたことをきちんとこなす事は大事ですが、全ての意見を聞いていては1日40時間くらいないと達成できません。。。自分にとって重要なことを取捨選択しましょう。
ある程度は意見を聞く
先ほどと逆ですが、ある程度は意見を参考にしないと、卒業が遠くなります。先生方は研究者の先輩なので、対応できる範囲で意見を反映することは必要だと思います。
仲間を見つける
先輩、後輩、同期、誰でも良いので仲間を見つけましょう。博士課程の学生の場合、身近に同年代が少ないことがよくあります。一人でいると、考えが極端になりすぎる場合があるので(大学院をやめるなど)、学会や大学内で仲間を見つけましょう。
部屋にずっと閉じこもっていない
あたり前ですが、大学院に行かなくなると卒業の可能性は低くなります。修士課程、博士課程と5年間も大学院に通っていると行きたくない日も当然出てきます。休む日が続くと、行きづらくなってしまうので、なるべく行くようにしましょう。
自分の意見を持つ
正直、言われたことをやっていれば、研究はある程度までは進んで行きます。ですが5年という歳月を考えた際に、先生方は細部まで把握できないことも多いです。始めはできなくて当然なので、博士の学位を取得するまでには、自分の研究を自分自身で向上させる能力を磨きましょう!